改元に伴う情報システム改修等への対応について全国説明会を実施(経産省)
経済産業省から、「改元に伴う情報システム改修等への対応について全国説明会を実施します」というお知らせがありました(2019(平成31)年2月7日公表)。
新元号については、国民生活への影響を最小限に抑える観点から、改元に先立ち、4月1日に公表される予定です。
これを受けて、同省では、民間企業等における改元に伴う情報システム改修等の対応について万全を期すことを目的に、想定される段取りや工程、留意すべき点等について周知・広報していくこととしています。
その一環として、全国の企業の皆様へ情報提供を行うために、各地域の経済産業局等において、説明会を実施するとのことです。
今回の新元号対応においては、平成元年では考慮が不要であった平成と新しい元号の混在期間における対応などが必要となります。
具体的には、新元号対応済みシステムと未対応システム間における相互運用、システム更新の順番など、様々な課題が挙げられます。
説明会では、考慮すべきシステムデザイン、実装、相互運用、そしてシステムの更新手順などについての説明があるようです。ITベンダー、システムベンダーといった企業には、直接影響がある内容といえそうですね。
開催スケジュール・詳細及び応募方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
<改元に伴う情報システム改修等への対応について全国説明会を実施します(経産省)>
http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190207002/20190207002.html
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