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マルチジョブホルダーに対する雇用保険の適用などについて議論(労政審の雇用保険部会)

 厚生労働省から、令和元年(2019年)11月29日開催の「第135回 労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会」の資料が公表されています。


 今回の分科会においては、マルチジョブホルダーへの雇用保険の適用、雇用保険二事業などが議題とされています。


 マルチジョブホルダーへの雇用保険の適用については、雇用保険制度の趣旨、適用により生ずる事務コストや検討会の報告書を踏まえ、現時点で全てのマルチジョブホルダーに対し雇用保険を適用することについてどのように考えるかが論点とされています。


そして、

・マルチジョブホルダーの人数や、有業者に対するマルチジョブホルダーの割合の動向

・求職者支援制度の利用状況や職業訓練の受講に関する年齢別の状況

を踏まえ、試行的に雇用保険を適用することも考えられているようです。


 雇用保険二事業については、目標管理サイクルによる評価が進められています。
 一応このような評価をして、補正予算で拡充する部分や来年度の予算編成を考えることになっています。


 詳しくは、こちらをご覧ください。
<第135回 労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000187096_00011.html

※無断転載を禁じます

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