望月禎彦先生に人事戦略を学ぶ「人財育成ゼミ」(全6回講座)
PSRで「望月人事クラブ」を開講し始めてから、早11年。
望月人事クラブ生は、のべ270人を超えています。
しかしながら、
「望月人事クラブより、もうちょっと気軽に学ぶ機会が欲しい」
「勤務社労士なので、自社を良くする方法に特化した方法が学びたい」というお声も頂いておりました。
そこで、企業の経営者・人事担当者向けの「望月人事クラブ ライト版」を企画し、社労士やそのほか人事系コンサルタントの方にも講座を開放することに致しました!
こちらの「人材育成ゼミ」は、4時間×6回 オンラインのみで完結する構成ながら、「望月人事クラブ」同様、あいだにはしっかりと“課題”もあり、結果にきちんとつながる充実の内容になっています!
「法律」側からではなく、「社員の心」の側からもっと企業にアプローチしたい先生にお薦めの講座です!
※さらに深く学びたい方には、「望月人事クラブ」がお薦めです。
「望月人事クラブ」生は、「人材育成ゼミ」にもご参加いただけます。
※お忙しい方には、開催日の1週間前には前編動画(撮影:2022年)配信をしていますので、お時間ある時にご覧いただき、当日後編に約1時間Zoomでご参加が可能です。またご参加いただけない方には、後編も追ってWEB配信でご覧いただけます。
人材育成ゼミの目的と構成
ご存知の方も多いと思いますが、望月先生は、「人事には、採用・評価・教育の3本柱が重要」と考えられています。ですから「人材育成ゼミ」も、この3つのテーマを中心に構成されています。
- 第1回 人事部門の仕事と役割
- 第2回 採用のキホンを学ぶ
- 第3回 教育のキホンを学ぶ ①中長期人材育成計画の作り方
- 第4回 教育のキホンを学ぶ ②プレイングマネージャーの育て方
- 第5回 教育のキホンを学ぶ ③コンピテンシーを教育に使う
- 第6回 評価のキホンを学ぶ
人財育成ゼミは、この全6回の講座を通して下記の〈人事のゴール〉を目指します。
①より高い業績・成果を上げる
②「人が育つ環境」を作り、部下を指導育成する
③より質の高い役割を目指し、自分自身を高める
企業を人事の側からしっかりサポートし、関わる企業の生産性向上にも貢献できる社労士・人事コンサルタントになりたい先生のご参加をお待ちしています。
望月先生からのメッセージ
人事というと、昇進昇格の評価など後処理をおこなうものと考える方が多くいます。
ですから、「人事とは、出来れば避けたいもの。業務に直結しないもの。メイン業務を阻害するもの。」というイメージでとらえている方も多いです。
しかし、それは目的と手段を混同しているから起こる誤解です。
人事の本来の目的は、会社のミッションを達成するために人の意欲を高め、最も生産性高く働けるようにすることです。
採用や人事異動、教育や評価・処遇は、そのための手段であることを忘れてはなりません。
人事マネジメントとは、企業が儲かるための経営ツールのひとつです。
せっかく業績を上げる有効なツールがあるにも関わらず、誤解や無関心によって使わないのは文字通り宝の持ち腐れといえます。
今回、全6回の講座を通して、企業の人事担当者や、企業の人事担当者と直接接する機会の多い社労士の先生、人事コンサルタントの先生に、この『儲かる(会社にするための)人事』づくりの知恵を授けられることを嬉しく思います。
講座カリキュラム
※すでに開催が終了している回についてはお申し込み後WEB配信でご視聴いただけます(2024年4月末まで)
全6回日程
- 第1回 2023年5月18日(木)
- 第2回 2023年7月27日(木)
- 第3回 2023年9月21日(木)
- 第4回 2023年11月22日(水)
- 第5回 2024年1月18日(木)
- 第6回 2024年3月21日(木)
※時間はいずれも13:00~17:00
講義の実施方法について
- 講義の前半3時間は、Zoom上で講義映像(2022年録画)※を配信し、休憩を挟んだあと、16:00~17:00に望月先生に質問をして研修の振り返りを致します。
※講義映像は各回開催の約1週間前にご視聴いただけるようご案内致しますので事前に講義を視聴することが可能です。
※第2回のみ15:40から望月先生の質問会開始とさせていただきます。 - 講義映像は事前にご視聴いただけるため、各回開催前に視聴済の場合は16:00からの質問会からのご参加でも結構です。
(その際は、15:50頃よりご入室いただき待機いただくようお願い致します)
- 開催済の講義映像および質問会映像は人材育成ゼミ開催期間中には、配信システムよりいつでもご覧いただけます。
第1回 人事部門の仕事と役割
①人事部門の仕事の流れ | ★ワーク:人事をいくつかの切り口で分けるとすると? ・人事のゴールと3つの勘所 ・人事部門の4大仕事領域:人事は3+1 ・人事部門の機能と職務:激変する主力業務 ★ワーク:あなたはどういうキャリアを磨きたいですか? |
②コンピテンシー(人事)マネジメントのすすめ | ・人事のど真ん中に置くもの:コンピテンシー概論 ・コンピテンシー・マネジメント実例紹介 ・多様性と生産性両立に向けて ★ワーク:貴社はどのコンピテンシーを選択すると伸びますか? |
③人事担当者に求められるコンピテンシー | ・激変する主力業務とコンピテンシー ★ワーク:あなたは、どのコンピテンシーを選択しますか? ・必要とされるコンピテンシーをどう磨くか ・まとめ:組織を見る目を養う『7つの視点』 |
第2回 採用のキホンを学ぶ
①採用概論 | ・採用思想と3つの肝 ①価値観中心採用 ②大手がやっていないことをやる ③求める人材像を明確にする ★ワーク:会社の求める人材像をコンピテンシーから選択する |
②採用施策・ツール | ・採用活動3つのポイント ①何がうちのウリか ★ワーク:あなたの会社のウリはなんですか?3点PR ②コンピテンシー面接 ③さらに一歩進めて➡採用活動から定着活動へ |
③事例紹介 | ・営業・販売事例 ・技術系事例 ★ワーク:採用活動のどの部分を変えますか?メモでOK ・1点豪華主義事例 |
第3回 教育のキホンを学ぶ ①中長期人材育成計画の作り方
①教育概論 | ・教育思想と3つの肝 ①20代スタッフには研修カリキュラムを集中投下する ②30代以上スタッフには困難な仕事を与える ③育成のプロセスや結果を測れる共通の『軸』が必要 ★ワーク:自社課題の整理 |
②2つの手法を使いこなす | ・まずは現状分析から~人材マトリックスの作成 ★ワーク:自社/自部署の人材マトリックス作成 ①パワーパートナー(右腕)の育成 ②底上げ計画の立案/運用 |
③社内大学をつくろう! | ・その効果と3つのパート設計 ①コアバリューの浸透 ②階層別教育の推進 ③専門性の深耕 ★ワーク:何から始めるかのスケジュールを立ててみる |
第4回 教育のキホンを学ぶ ②プレイングマネージャーの育て方
①プレイングマネージャーの現状と効果的な施策 | ・新しい時代に必要な3つの要素 ①マネジメントとは管理ではなく「やりくり」 ②マネジメントの面白さ、やりがいを伝える ③マネジメントの本質を伝える ・運用のコツと勘所 ★ワーク:自社のマネージャー教育の課題 |
②行動力アップ研修 | ・研修概要と構成 ・詳細カリキュラム紹介 ①業務分析 ②3大任務 ③行動分析 ④自分プロジェクト ⑤部下指導ケーススタディ ⑥まとめ ★ワーク:『業務分析』を体感してみる ・導入事例紹介 |
③思考力アップ研修/関係力アップ研修 | ・思考力アップ研修カリキュラム紹介 ・関係力アップ研修カリキュラム紹介 ・導入事例紹介 ★ワーク:自社にはどんな展開が必要かを考えてみる |
第5回 教育のキホンを学ぶ ③コンピテンシーを教育に使う
①コンピテンシー簡便活用法 | ・望月とコンピテンシーとの出会い/はじめて成果を上げた導入 企業事例 ・べーシック編 ①コンピテンシーとは何か ②中堅・中小企業向けのコンピテンシー活用 ・アドバンス編 |
②コンピテンシー詳細解説(画像と動画で解説) | ・全社員で導入してみる(幼稚園、介護施設) ・特定部門で導入してみる(宝飾品販売) ・効果を検証してみる ★ワーク:書く |
③マネジメントを超えて | ・新人研修 ただ作っただけではダメ! ・まさしくコンピテンシーはマネジメント ★ワーク:自社にどんな展開が可能か考えてみる |
第6回 評価のキホンを学ぶ
①望月流 評価の基本形 |
・日本型成果主義 ・コンピテンシーをどう取り入れるか? ★ワーク:あなたの評価項目選択? ・「ジョブ型」をどう取り入れるか ・チーム業績の評価(チームワーク) |
②望月流 評価給与制度の設計 | ・処遇反映の基本原則他 ・処遇反映の4つのポイント ★ワーク:4つのポイントを考え、まとめてみよう! |
③評価力をつける=望ましい評価者訓練 |
・評価の2軸 ・2つの着眼点 |
④育成につながる評価制度の持って行き方 |
・事例紹介 ★ワーク:育成につながる評価制度の持って行きかた スケジュールを考えて! |
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。
開催概要
セミナータイトル | 望月禎彦先生に人事戦略を学ぶ「人財育成ゼミ」(全6回講座) |
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講師 | 望月禎彦先生 |
備考 |
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