企業とITをつなぐ社労士を目指す 第一弾として、PSRでご紹介中の勤怠管理システムとして「PCA勤怠管理(クロノス)」のインストラクター制度のご案内をいたします。
こちらの勤怠管理システムは、クロノス株式会社様が提供するソフトであり、企業が導入する際、関連会社である株式会社ケーイーシ―様がインストラクターとして、企業へ操作指導にいく形になっているのですが、インストラクターの数が大幅に不足し、導入までに2,3か月お客様をお待たせする状況が続いています。
またクロノス側でもインストラクターを独自に募集していますが、ほとんど実働せず、株式会社ケーイーシ―様任せになってしまうそうです。導入時のサポートはあくまでソフトの「操作指導」なのですが、「勤怠管理については、法的な質問が出ることも多く、労働法や社会保険についての専門知識がないから、できればうけたくない」という理由が多いからだそうです。
そこで今回、クロノス株式会社(株式会社ピー・シー・エーの子会社)よりクロノス勤怠管理の操作指導をするインストラクターとして、社労士の先生、あるいはITに詳しい事務所スタッフ様になっていただけないか、というご提案を頂きました。
実際にインストラクターになるためには、クロノス公認 ベーシックインストラクター(BI)認定試験に合格する必要があります。
試験の流れ
2次募集(12/4Web試験)申込開始しました
- BI認定試験をお受けいただくには、あらかじめ自己学習していただきA・B・Cの3回の試験に合格していただく必要があります。
- A・B・Cの試験合格後、講習受講・認定試験を受験していただきます。
- 問題A・Bはメールでの回答、問題Cはオンライン研修となります。
- BI認定試験だけを受験することはできません。
2次募集スケジュール
期限または実施日 | 詳細 | |
お申し込み |
10月13日(火) 18:00まで |
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自己学習試験
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10月30日(金)まで |
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自己学習試験
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11月13日(金)まで | |
実技試験
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12月1日(火)実施 14:00~17:00 |
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BI認定試験開催 |
12月4日(金)実施 10:00~16:00 |
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BI認定試験合格通知 |
12月 | 合格者には、BI認定カード、盾、ライセンスキー(会社選択無制限)を送付いたします。 |
※オンライン研修については、オンライン会議システム画面と、クロノスのデモ画面を立ち上げ、進行に応じて
画面を切替えながら受講いただきます。
そのため、可能な方は2画面(デュアルモニター)接続いただくとご受講いただきやすいです。
クロノス公認 ベーシックインストラクター(BI)認定試験 25,000円(税抜)/受験者1名につき
※自己学習A、B、C 試験費用をすべて含んでいます
正会員限定特典
認定試験お申し込みの方には、PSRポイント2500ptをプレゼント
※付与はお申し込みの翌月中旬となります。
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- ※PSR正会員、情報会員の先生が受験できます。
- ※資格は個人への付与となります。事務所スタッフ様が受験の場合、備考欄に受験されるスタッフ様のお名前を必ずご記入ください。
- ※複数人で受験の場合には、複数人分の受験費用が必要となります。
試験の合格後について
試験に合格すれば、その後OJTを経て、以下のようなことができるようになります。
①クロノス社経由でくる導入案件に、操作指導に行っていただく
②先生自身で顧問先へソフトとセットでご提案いただき、先生自ら顧問先に操作指導を行っていただく
①について
インストラクターとして動いているケーイーシ―様の意向で、今後は、自社で指導にいくではなく、東名阪を中心に徐々に社労士の先生に依頼する方向という話をいただいています。導入指導に行った企業に顧問社労士がいなければ、営業をかけることも可能です。
案件規模としては、5~7回訪問で1社につき、約42万ほど。
その内の約半分を先生の報酬にしていただけるように調整中です。正式には別途アナウンス致します。
②について
PSRでは、先生方に対し、顧問先様へクロノスをご提案いただけるようにしており、受注した際には、ソフトについても「年間費用の部分について販促手数料10%お支払い」しており、これは契約続く限り、毎年お支払いとなります。加えて、操作指導のところについても、報酬が発生する形となりますので、①の場合よりも受け取っていただける金額が大きくなる可能性も高いです。
説明会・勉強会のお申し込み
労働法の知識があり、勤怠管理に慣れている社労士の先生には、非常にマッチする仕事であり、営業手法としても、非常に優れています。
しかし、
- クロノスの勤怠管理ってどんなもの?
- 操作説明ってどの程度の知識が必要?
- 試験って、どれくらい難しいの?
など、分からないこともたくさんあるかと思います。
そこでこのインストラクター制度に関する無料説明会及び、事前のソフトの無償勉強会を開催します。
新型コロナウイルスの影響も考え、オンライン講座の形にしますので、地方の先生も気軽にご参加いただけます。
少しでも興味がある先生は、是非お気軽にお申し込みください。
無料説明会(WEB配信)
継続収入と新規顧客開拓につながる 「クロノスインストラクター認定パートナー制度」 ※7/15開催時の録画映像となります。
ご視聴方法右のボタンよりお申し込みいただくと、お申し込み完了ページにyoutube動画(限定公開)が表示されますので、そのままご覧いただけます。 ※申し込み確認メール内にも動画URLを記載しております。 ※認定試験終了時期を目途に、本映像は予告なく終了させていただきます。あらかじめご了承ください。 |
視聴申込み |
無料勉強会
インストラクターになる際に重要となるクロノスのことを学びます。
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近日公開予定 |
認定試験(2次募集12月試験)のお申し込み ※PSR正会員・情報会員
- 認定試験にお申し込みいただく場合は、併せて無料説明会、勉強会のお申し込み、ご参加をおすすめいたします。
※すでにPCA勤怠管理(クロノスPerformance)のご利用実績がある先生につきましては認定試験のみお申し込みいただいても問題ございません。 - 研修、試験はオンラインとなります。ご参加いただく場合はカメラ、マイク、スピーカーが利用可能なパソコンが必要です。
満席のため受付を終了しました
Q&A
- 販売圏が都市部中心だと思うが、地方でインスタラクターになっても需要があるのかわからない。個別販売は別として地方でも対象になるのか確認したい。インスタラクターとしての仕事が回ってくる可能性はあるのか?
(北陸地域の先生より) - 北陸地方の昨年度実績では、お客様先へ延べ約80回訪問しています。北陸地方はケーイーシ―ではなく、協業している地元のユースウェアパートナー様2社で対応しています。案件増加しており対応しきれていない状況が続いています。
- インストラクターをご依頼頂いた時の報酬について質問です。 導入支援用ユースウェアパッケージを、エンドユーザに購入いただくというお話でした。 基本キットをご購入頂いた後、インストラクターへの報酬はお幾らになるのでしょうか。
- 半額を先生方への報酬としてお支払いいたします。詳しくはこちらをご確認ください。 https://www.psrn.jp/service/xronos_partner.php#p2
- PCA給与を使う前提でしょうか?また、PCA人事管理はクロノスと同等機能となるのでしょうか?
- 諸々ご説明をしたため、ご困惑につながりましたこと、誠に申し訳ありません。補足いたします。
クロノスベーシックインストラクターは、PCA給与を使う前提の資格ではございません。
あくまで、クロノス(勤怠管理システム)の指導をクロノス様が認める基準を満たす形で実施できるようにするためのものですので、PCA様が最後にご説明していた給与や人事管理にまでかかるものではありません。
給与、人事管理を説明していただいた背景としては、弊社が先生方へお伝えしたい部分として、「”社労士が勤怠システムの指導にかかわる場合”には、労務管理のプロという立場より、顧客ニーズにあわせ、これらも視野にいれられるご提案を行うことができれば、顧客に対しさらなる付加価値の提供につながるであろう」という思惑の元、あくまでご参考としてご紹介をしていただいた次第です。そのため、まずは勤怠管理「クロノス」を入口にお考え下さい。
また人事管理ですが、クロノスとは別物となります。あくまで給与を見据えて、業務コンサルティングをした際に、給与の延長として、「社員が入社してから退社するまでの流れを管理」するニーズに至った際に、必要になるものとしてお考え下さい。 - 申し込みに関しての質問です。
現在、社労士登録をしておりますが、いわゆる「その他」区分での登録をしています。
2020年10月もしくは11月に開業登録を予定しており、現時点では社労士として働いてはおりません。 以上を踏まえ、2点質問がございます。
・認定試験の申込で必要事項の入力時、事務所・会社名や住所の入力が必須となっておりますが、開業/勤務登録前でもインストラクター認定試験の申し込みは可能でしょうか
・上記回答が「可能」である場合、申込時の事務所名・住所は何を入力すればよいでしょうか - 申込は可能です。事務所名については「個人」と入力いただき、住所については、申し込み後、教材を発送することになるため、発送可能な住所を記入いただければと思います。
- 1.クロノス様経由での導入案件というのは、北海道は年どれくらいあるのでしょうか?
2.ケーイーシー様と同行というのは、基本的にはケーイーシー様の拠点がある地域のみというお話がありましたが、北海道では拠点が無いようなので同行もして頂けないと考えて良いのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。(北海道の先生より質問) - 北海道地方の昨年度の実績では、お客様先へ延べ約40回訪問しています。北海道地方はKECではなく、協業している地元のユースウェアパートナー様4社で対応しています。案件増加しており対応しきれていない状況が続いています。 北海道での同行研修は、基本提供しておりません。東京へ来ての研修や、リモートでの支援は可能です。
- 関与先に提案する場合、最低利用料(初期設定+毎月)が知りたい
- 金額目安‥年間費用がかかるソフトとなります。
<30名 1拠点 従業員はカードをPC接続のカードリーダーにかざして打刻>
1年目(初期+年間費用)約62万
2年目(年間費用)約20万
<60名 1拠点 従業員はカードをPC接続のカードリーダーにかざして打刻>
1年目(初期+年間費用)約71万
2年目(年間費用)約28万
※年間費用には利用料他、電話サポート、バージョンアップ費用を含みます。 - 勤怠管理システムの開発、システム導入及び運用について知見があるのですが、エキスパートインストラクターを目指す場合の認定基準等についても教えていただけると幸いです。
- エキスパートインストラクターは、明確な基準は特になく、弊社サポートセンターが認めたかたとなっております。
直近でエキスパートになった方の例で申し上げますと、都内で5年程度活動いただき100件以上の指導に携わった方です。