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テレワークの際の労働時間管理の在り方など検討をスタート(厚労省が検討会を立ち上げ)

厚生労働省から、令和2年8月17日開催の「第1回 これからのテレワークでの働き方に関する検討会」の資料が公表されました。

この検討会の目的は、次のとおりです。

●今回の新型コロナウイルス感染症対策として、これまでにない規模でテレワークが実施されることとなった。

今回の経験からは、働き方の観点から、テレワークの際の労働時間管理の在り方や社内コミュニケーションの不足への対応など、様々な検討課題も見えてきているところである。

このため、労働者が安心して働くことのできる形で良質なテレワークを進めていくことができるよう、適切な労務管理を含め、必要な環境整備に向けた検討を進めるため、「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」を開催する。

 具体的な検討課題としては、

・テレワークの際の労働時間管理の在り方

・テレワークの際の作業環境や健康状況の管理・把握、メンタルヘルス

・テレワークの対象者を選定する際の課題

・その他、テレワークの実施に際しての労務管理上の課題

 などが掲げられています。

今後、大規模な「テレワークにおける労務管理等に関する実態調査」を行うことも予定されており、その調査票なども公表されています。

今後の動向に注目です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第1回 これからのテレワークでの働き方に関する検討会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12991.html

※無断転載を禁じます

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