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確定給付企業年金と併用する場合の企業型の確定拠出年金の拠出限度額を引き上げる案が示される(社保審の企業年金・個人年金部会)

厚生労働省から、令和2年11月20日に開催された「第17回 社会保障審議会 企業年金・個人年金部会」の資料が公表されました。

今回の議事は、「DCの拠出限度額について」です。

確定給付企業年金(DB)に加入している会社員が企業型の確定拠出年金(企業型DC)に拠出できる掛金の上限額は、現行制度では月2万7,500円ですが、改正により、DBと合わせて月5万5,000円を上限にするという案が示されたことが話題になっています。
また、この改正案が施行された時点でDBの掛金が高い企業の企業型DCでは、特例として、現行制度の上限の月2万7,500円を維持できるようにするという経過措置の案も示されています。

年末にかけて与党が議論し、政令の改正などを経て、令和4年10月以降の導入をめざすということです。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<第17回 社会保障審議会 企業年金・個人年金部会/資料>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14975.html

※無断転載を禁じます

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