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「船員モデル就業規則」を作成 令和4年4月スタートの船員法の改正も紹介(国交省)
国土交通省から、「船員モデル就業規則」を作成しました!というお知らせがありました(令和4年1月31日公表)。
令和2年9月に交通政策審議会海事分科会船員部会においてとりまとめられた「船員の働き方改革の実現に向けて」において、「適切に就業規則を整備することは、労務トラブルの未然防止にもつながることから、・・・陸上労働者の取組みを参考にしたモデル就業規則を作成の上、浸透させる・・・ことも検討されるべき」との提言がなされました。
これを踏まえて作成されたのが、この「船員モデル就業規則」です。
船員法の適用を受ける船員の方には、労働基準法や労働安全衛生法が全面的に適用されるわけではありませんので、通常の就業規則では対応できません。
船舶所有者の方にとっては、待望のモデル就業規則といえるかもしれません。
なお、令和4年4月からは、改正船員法が施行され、たとえば、船舶所有者は、船員の労働時間の状況を把握し、労務管理記録簿に記載しなければならないこととされます。
この改正の内容を紹介する資料も公表されています。
必要であれば、ご確認ください。
<「船員モデル就業規則」を作成しました!~就業規則の作成・見直しにご活用ください~>
https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji04_hh_000213.html
「船員モデル就業規則」などは、具体的には、ここで紹介されています。
<船員の働き方改革/お役立ちツール>
https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk4_000026.html#tool
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