令和3年12月及び令和3年平均の有効求人倍率・完全失業率を公表
令和4年2月1日、厚生労働省から、令和3年12月分及び令和3年分の一般職業紹介状況が公表されました。
また、同日、総務省から、同月分・同年分などの労働力調査の結果が公表されました。
これらにより、有効求人倍率と完全失業率が明らかにされています。
●令和3年分(年平均)について
・有効求人倍率
→「1.13倍」で、前年に比べて0.05ポイント低下(3年連続の低下)
・完全失業率
→「2.8%」で、前年と同率
新型コロナの感染拡大の影響で、有効求人倍率が3年連続で前年を下回ったことが、報道などで話題になっています。
●令和3年12月分について
・有効求人倍率
→「1.16倍」で、前月に比べて0.01ポイント上昇
・完全失業率
→「2.7%」で、前月に比べ0.1ポイント低下
令和3年12月については、有効求人倍率・完全失業率ともに、改善の動きがみられました。
しかし、オミクロン株の感染拡大の影響で、令和4年1月・2月は、雇用市場の改善ペースは足踏みになるだろうと分析されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<一般職業紹介状況(令和3年12月分及び令和3年分)について(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23556.html
<労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)12月分、2021年(令和3年)10~12月期平均及び2021年(令和3年)平均(総務省)>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000217.html
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