厚労省 転勤に関する雇用管理について報告
厚生労働省は、今月29日、「転勤に関する雇用管理のポイント(仮称)」の策定に向けた研究会の報告書を取りまとめ、公表しました。 この報告書は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略(2015改訂版)」(平成27年12月24日閣議決定)において、「転勤の実態調査を進めていき、企業の経営判断にも配慮しつつ、平成29年3月末までに、労働者の仕事と家庭生活の両立に資する『転勤に関する雇用管理のポイント(仮称)』の策定を目指す」とされたことを受けて、作成されたものです。 この研究会では、平成27年から28年にかけて実施された「企業の転勤に関する調査」の結果を踏まえて、①企業における転勤の実態の把握、②仕事と家庭生活の両立に資する観点からの転勤を取り巻く課題の分析、③仕事と家庭生活の両立に資する観点からの転勤に関する雇用管理上の留意点の整理の3点について検討が進められてきました。 厚生労働省は、この報告書を踏まえ、企業の参考として、「転勤に関する雇用管理のポイント(仮称)」を近日中に公表する予定とのことです。 地方に支社などがあり、社員を転勤させることがある企業様においては、一度目を通しておいた方がよいかもしれません。 詳しくは、こちらをご覧ください。 <「転勤に関する雇用管理のポイント(仮称)」の策定に向けた研究会の報告書> http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11903000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Shokugyoukateiryouritsuka/0000158396.pdf」 ※参考資料もご覧になりたい場合は、上記の報告書を含めた資料全体が掲載された下記のページをご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000158328.html
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