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令和5年の自殺者の自殺の原因・動機 「経済・生活問題」が大幅に増加 物価高の影響か(令和6年版 自殺対策白書)

令和6年10月29日、「令和6年版 自殺対策白書」が閣議決定され、これが厚生労働省から公表されました。

これにより、自殺者数の年次推移をみると、令和2年に11年ぶりに増加に転じた後2万1,000人台で推移し、令和5年は前年よりわずかに減少し2万1,837人となっています。

さまざまな分析がされていますが、令和5年の職業別の自殺者数を前年と比較すると、「有職者」が男女ともに増加しています。
また、令和5年の自殺者の自殺の原因・動機を前年と比較すると、「健康問題」が男女ともに減少しており、「経済・生活問題」が男女ともに増加しています。

「経済・生活問題」は、前年の4,697件から大きく増加し5,181件となっており、令和3年後半から始まった物価高による生活苦が背景にあるとみられています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年版 自殺対策白書>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html

※無断転載を禁じます

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