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外国人労働者の適正な労働条件と雇用管理の確保などについて検討を開始(労政審の部会)
厚生労働省は、平成30年11月9日開催の「第82回労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会」の資料が公表しました。
今回の議題は、「外国人労働者の現状」と「外国人材が活躍できる環境の整備」について。厚生労働省でも、外国人材の受入れ拡大に関する検討が開始されました。
これまでにも、「外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」などにおいて、「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(検討の方向性)」が示されていますが、厚生労働省では、医療・保健・福祉サービスの提供や労働環境の改善、社会保険の加入促進等に取り組んでいくことになります。
「労働環境の改善、社会保険の加入促進等」については、次のような項目の実現に向けた検討が進められることになるようです。
●適正な労働条件と雇用管理の確保・労働安全衛生の確保
・労働基準監督署による労働関係法令遵守の周知、法令違反への厳正な対処
・ハローワークによる適正な雇用管理のための事業主に対する相談・指導
●雇用の安定
・多言語による相談体制の整備、日本語能力に配慮した職業訓練の実施
●社会保険の加入促進等
・関係行政機関の連携等による加入促進、医療保険の不適切使用の防止
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第82回労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000194273_00002.html
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