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労働基準監督官行動規範を公表(厚労省)

厚生労働省から、「労働基準監督官行動規範」が公表されました(2019(平成31)年1月11日公表)。

行動規範については、たびたび紹介している「労働施策基本方針(平成30年12月28日公示)」の中で、「労働基準監督制度の適正かつ公正な運用を確保することにより、監督指導に対する企業の納得性を高め、労働基準法等関係法令の遵守に向けた企業の主体的な取組を効果的に促すこととし、そのための具体的な取組として、監督指導の実施に際し、全ての労働基準監督官がよるべき基本的な行動規範を定めるとともに、重大な違法案件について指導結果を公表する場合の手続をより一層明確化する。」とされていました。

"労働基準監督制度の適正かつ公正な運用を確保する"、 "監督指導に対する企業の納得性を高める"といった目的をもって定められたものですから、一読しておきたいところです。

なお、同日に、「 厚生労働省では、労働基準監督署の監督指導業務に対する苦情・ご要望・ご意見を受け付けております」という案内もされています。
これも公正な運用の確保などを図ろうとするものと言えそうですね。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働基準監督官行動規範>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03141.html

<労働基準監督署の監督指導業務に対する苦情・ご要望・ご意見>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03073.html

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