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「高齢者の雇用促進を」 G20労働雇用相会合で宣言
令和元年(2019年)9月1日・2日に愛媛県松山市で開催された20カ国・地域(G20)労働雇用相会合が、高齢者の雇用促進を盛り込んだ大臣宣言(閣僚宣言)を採択し、閉幕しました。
宣言では、日本などの主要国で高齢化が進んでいることを背景に、「使用者に対し、高齢労働者の雇用維持、スキルの再習得、年齢による差別のない採用を奨励する。また、生涯学習を強化し、高齢労働者の転職を支援する。」と明記されています。
G20の労働雇用相会合で、高齢化が主要テーマとなるのは初めてだということです。
そのほか、「仕事の世界における政策と慣行は、ワーク・ライフ・バランスとジェンダー平等の改善を支援するために調整する必要がある。」といった内容も明記されています。
そのために、パートナーと協力して、長時間労働を是正すること、キャリア形成に影響を及ぼすことなく男女にとって適切な時間と場所の柔軟性を高めること並びに質の高いパートタイム労働を創出することに取り組むこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2019年 G20 労働雇用大臣会合 大臣宣言(仮訳)>
≫ https://g20-meeting2019.mhlw.go.jp/labour/jp/img/Ministerial_declaration_2019G20LEMM_jp.pdf
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