2019/02/20(水) コラム
自殺した子の親が遺族給付と葬祭料の給付を求めた事案
東京地方裁判所令和2年11月27日判決
事案の概要
子がうつ病エピソードを発症し自殺したため、親である原告が、監督署長に対して労災補償保険法による遺族給付と葬祭料の給付を求めた事案である。本件では、調理場で働いていた亡子の職務内容の変更、顔にやけどを負った、時間外労働が多かった、ということを主張して業務起因の自殺であると主張されていた。本件では時間外労働について出退勤のICカードの履歴が証拠として提出されていた。
本記事が掲載されている特集:労働判例研究
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