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労災保険の二次健康診断等給付の見直しの検討 報告書の案を提示

 厚生労働省から、「第3回 労働者災害補償保険法における二次健康診断等給付の健診費用の額等のあり方に関する検討会(持ち回り開催)」の資料が公表されました(令和2年3月24日公表)。

 二次健康診断等給付は、職場の定期健康診断等(これを「一次健康診断」といいます)で異常の所見が認められた労働者に対し、労災保険の保険給付として、脳血管・心臓の状態を把握するための二次健康診断及び脳・心臓疾患の発症の予防を図るための特定保健指導を1年度内に1回、無料で実施する制度です。

 この二次健康診断等給付に係る健診費用等の額について、会計検査院から改善を図る必要があるとの指摘があったことから検討が行われています。

 今回、報告書の案が提示されていますが、その中で、「労災保険二次健康診断等給付担当規程」の改正を行うことが適当とされています。

 そして、本報告書に沿った改善が図られることにより、二次健康等制度のより充実した運用が実現できることが望まれる、としています。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<第3回 労働者災害補償保険法における二次健康診断等給付の健診費用の額等のあり方に関する検討会(持ち回り開催)/資料>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10392.html

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