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令和5年10月 有効求人倍率・完全失業率ともに改善

令和5年12月1日、厚生労働省から、令和5年10月分の一般職業紹介状況が公表されました。

これによると、「有効求人倍率(季節調整値)」は、「1.30倍」で、前月に比べ0.01ポイントの上昇(改善)となりました。

上昇は、10か月ぶりということですが、企業の求人がほぼ横ばいだった一方で、求職者数がわずかに減ったことが要因と分析されており、今後も上昇傾向が続くかどうかは見通せない状況のようです。

また、同日に総務省から公表された令和5年10月分の「完全失業率(季節調整値)」は、「2.5%」で、前月に比べ0.1ポイントの低下(改善)となりました。

低下は、2か月連続。

完全失業者数も2か月連続で減少しており、人手不足が深刻になる中、これまで仕事を探していた人が就職できたと分析されています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<一般職業紹介状況(令和5年10月分)について(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36556.html

<労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)10月分(総務省)>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000256.html

※無断転載を禁じます

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