質の高いインターンシップに関する意向調査結果を公表(経団連)
経団連(日本経済団体連合会)から、「質の高いインターンシップに関する意向調査結果」が公表されました(令和5年3月23日公表)。
質の高いインターンシップを核とする4類型によるキャリア形成支援活動が、令和5年度(2023年度)から実施されることから、経団連会員企業に対する周知活動の一環として、各社における産学合意に対する受け止めや、質の高いインターンシップへの取組みの意向等について、この調査を実施したということです。
回答企業数は275社で、そのうち、従業員規模1,000人以上が78%(うち5,000人以上が39%、1,000人~2,999人が23%、3,000~4,999人が15%)。300人以上1,000人未満が15%、300人未満が8%となっています。
これによると、令和4年度(2022年度)において、「インターンシップを実施した」企業は82%、「実施していない」企業は18%となっています。
また、産学協議会が新たなインターンシップの定義を定めたことについて、「内容も知っている」企業が83%、「定めたことは知っているが、内容は知らない」企業は12%、「知らない」が5%となっています。
大手大企業では、質の高いインターンシップの実施も進んでいくものと思われます。
必要であれば、ご確認ください。
<質の高いインターンシップに関する意向調査結果>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2023/022.pdf
※無断転載を禁じます