令和5年2月 有効求人倍率は2か月連続で低下 完全失業率は5か月ぶりに上昇 より良い労働条件を求める傾向
令和5年3月31日、厚生労働省から、令和5年2月分の一般職業紹介状況が公表されました。
これによると、「有効求人倍率(季節調整値)」は、「1.34倍」で、前月に比べて0.01ポイント低下(悪化)しました。
2か月連続の低下となりましたが、厚生労働省では、積極的な求職活動が増えた結果であり、雇用情勢が悪化しているとは考えていないようです。
また、同日に総務省から公表された令和5年2月分の「完全失業率(季節調整値)」は、「2.6%」で、前月から0.2ポイント上昇(悪化)しました。
5か月ぶりに悪化しましたが、その要因は、自発的な離職によって完全失業者数が増加したことにあります。感染症が落ち着き、より良い労働条件を求める動きが出てきたと分析されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<一般職業紹介状況(令和5年2月分)について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32158.html
<労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)2月分>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000244.html
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