令和6年2月 有効求人倍率が低下(3か月ぶり)・完全失業率も悪化(7か月ぶり)
令和6年3月29日、厚生労働省から、令和6年2月分の一般職業紹介状況が公表されました。また、同日、総務省から、同月分の労働力調査の結果が公表されました。
これらにより、令和6年2月の有効求人倍率と完全失業率が明らかにされています。
・有効求人倍率
→「1.26倍」で、前月に比べて0.01ポイント低下(3か月ぶりに低下)
・完全失業率
→「2.6%」で、前月に比べ0.2ポイントの上昇(7か月ぶりの悪化)
有効求人倍率の低下については、物価高の影響で中小企業が事業を縮小したことなどから、求人の増加を求職の増加が上回ったようです。
完全失業率の上昇については、物価高騰を背景に高齢者が仕事を探し始めたことも、要因の一つとされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<厚労省:一般職業紹介状況(令和6年2月分)について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38960.html
<総務省:労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)2月分>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000261.html
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